ハリウッド映画にはアメリカの夢と希望がある

ハリウッドはアメリカが誇る映画文化の発信地です。その映画の中にはすべてのものが凝縮されています。物語、音楽、ファッション、そしてきらびやかなスターたちも。
ハリウッド映画には、憧れがあります。『アメリカン・グラフィティ』の青春に憧れたりといった思い出の映画が、誰にでもあるはずです。そうした映画の生活に一歩近づきたい、という気持ちが、社会にさまざまな流行をもたらしてくれました。
映画の印象は、そのままファッションの印象につながります。心に残る名画なら、ファッションも一緒にファンの記憶に残るもの。憧れのワンシーンを思い出すときには、衣装の隅々や細かいアクセサリーも心に蘇る。それが映画の持つパワーではないでしょうか。また、作品で登場人物が魅力的であればあるほど、その衣装も魅力的に見えるもの。だから大ヒット映画は、同時に大ヒットファッションを生み出します。
ハリウッド映画には、アメリカの夢と希望をいっぱいに詰め込んだ映像の数々が、人々の心の支えになっていた時代もあります。過去の名画に限らず、今でもその感は残っています。

ハリウッド映画は「総合芸術」

俳優たちが着る衣装は、映画に登場するキャラクターたちを彩るために欠かせない要素です。
映画づくりはスクリプト(=脚本)から始まり、俳優のキャスティング、ステージセット、撮影技術、照明など多くの要素から成り立っており、それ故に映画は「総合芸術」と呼ばれるわけですが、衣装は映画に登場するキャラクターのイメージを伝達するために大きな役割を果たしています。

制作費と俳優のギャラ

日本映画の場合誰もが知っているような俳優が出演しているような長編作品でも、その制作費は3千万円から5千万円とアメリカの学生映画程度です。かなり大々的に宣伝されている映画ですら1億円から2億円ほど。また、日本のゴールデンタイムに放送されている50分ほどのTVドラマの制作費が5千万円から7千万円という事を考えて欲しい。映画はテレビ番組の約2倍の長さで、フィルム代がビデオの10倍するフィルムを使用して撮影するのだ。普通に考えたら5億円でも足りないくらいだ。日本において映画の製作がいかに低予算で行われているかが分かると思う。
ではハリウッドではどうなのか。『タイタニック』('97)の制作費が200億円、日本映画とは桁が違う。現在、全米で大ヒット中の『サイン』では、メル・ギブソンの出演料だけで25億円!日本映画の制作費の5倍以上だ。ちなみに、来年公開の『T3』ではアーノルド・シュワルツネッガーに30億円を超える出演料が支払われたという情報が流れています。

スポンサードリンク

ハリウッドではエキストラだけでも生活できる

ハリウッドでは、エキストラをやっているだけでも生活出来てしまうのだから凄いですね。
画面に5秒間写っただけで、何千ドルというギャラが支払われます。エキストラ程度の出演しかしていない俳優でも十分生活できるどころか、かなりリッチな生活を送っている人々もいるようです。